髙津最高師範について
東魁塾の創設者である髙津利明最高師範についてご紹介します。
剛柔流との出会い
髙津利明最高師範は、昭和40年4月に法政大学経営学部へ進学されると同時に、
沖縄空手道剛柔会(現在の剛柔流空手道部)に入会。
さらに、在学中より渡口政吉先生が率いる「尚礼館」でも修行を積み、
支部道場の指導にも携わられました。
卒業後も鍛錬と指導を継続
昭和44年3月に大学を卒業後も、母校剛柔会および尚礼館での指導を継続。
空手道への情熱は衰えることなく、昭和57年4月には、尚礼館の渡口館長の任命を受け、
法政大学沖縄空手道剛柔会の監督に就任されました。

道場立ち上げ
昭和60年4月、髙津利明最高師範の呼びかけにより、
有段者11名とともに「沖縄空手道剛柔流東魁塾」を創設。
“極東の魁(さきがけ)”にならんとの思いを込め、ご自身で命名されたこの道場は、
後に相模原市淵野辺を拠点として国内外へと広がり、多くの門下生を育成する礎となりました。

その後も指導を続け、平成4年1月には沖縄空手道剛柔流東魁塾の師範に就任。
平成11年8月にはアメリカ・オクラホマに支部を開設し、国際的な普及にも尽力されました。

次世代育成と海外交流
平成12年には少年部を開設し、次世代の育成にも力を注がれます。
以降、「地域の健全なる青少年の育成」「海外交流の拡大」の目標を掲げ、
次々と支部を開設していきました。
| 平成12年5月 | 大宮支部 開設(埼玉県) |
| 平成13年9月 | 高津道場(新本部道場) 開設(神奈川県相模原市) |
| 平成14年10月 | 町田支部 小山田道場 開設(東京都町田市) |
| 平成15年4月 | セブ支部 開設(フィリピン) |
| 平成16年6月 | 町田支部 金森道場 開設(東京都町田市) |
| 平成16年12月 | 相模原支部 橋本道場 開設(神奈川県相模原市) |
道場の発展
平成14年、法政大学剛柔流空手道部の監督職を禅譲され、師範として指導を継続。
同年6月には東魁塾を特定非営利活動法人(NPO法人)とし、さらなる発展を遂げました。

法政大学での活躍
平成20年4月には、法政大学評議員に就任。
3期9年にわたり、その任を務められました。

剛柔会での活躍
令和2年10月には、全日本空手道連盟剛柔会関東地区本部の本部長に就任。
剛柔流の発展のため、令和5年3月までその重責を担われました。

令和5年4月には全日本空手道連盟剛柔会の相談役、
さらに全日本空手道連盟剛柔会関東地区本部の常任顧問として、
最後まで剛柔流空手道の発展に尽力されました。
晩年
そして令和6年11月、享年77歳にてご逝去されました。
最期まで東魁塾および法政大学剛柔流空手道部の指導に携わっておられました。
生涯を通じて空手道の普及、門下生の育成、そして後進の指導に尽くされた髙津利明師範。
その功績は計り知れず、多くの方々の心に深く刻まれております。










